硝子体手術

カリパー付き強膜圧迫子

カリパー付き強膜圧迫子

 硝子体手術において、周辺部硝子体切除、周辺部網膜の観察は重要である。これまでに様々な強膜圧迫子が考案されているが、圧迫子の先端部の長さが短かかったり、圧迫方向と実際の圧迫部位が一致せず操作が困難であった。そこで、新しい強膜圧迫子、以下カリパー付き強膜圧迫子を作製した。カリパー付き強膜圧迫子は、先端部の長さを10mmとし、十分な広さで強膜を圧迫できるようにした。圧迫子の柄の延長部がその先端部の中央にくるようにし、柄と先端部が垂直となるように作製した。また、カリパーを反対側に付属させた。このカリパー付き強膜圧迫子は、広範囲に強膜の圧迫が可能であり、硝子体切除、網膜光凝固が容易である。圧迫子の柄を押した場合、圧迫部位にズレがなく、安全に硝子体切除、網膜光凝固を連続して行うことも可能である。さらにカリパーが付属しているため、強膜創作成が容易である。

カリパー付き強膜圧迫子