各手術について
白内障手術

当院では日帰り白内障手術を年間約800件行っています。松戸市内だけでなく近隣地域(柏市・市川市・鎌ヶ谷市・白井市・流山市・三郷市)、東京都からも多くの患者様が通院されています。
当院では、白内障手術で技術的に最も難しい方法であるプレチョップ法をさらに独自に進化させたエイトチョップ法で白内障手術を行っております。エイトチョップ法は、2002年に佐藤剛が開発し、2009年の第32回眼科手術学会で発表しております。当院の白内障手術は他施設と比べて格段に安全、効率的で短時間に終了します。また、他院で手術困難と診断された難しい白内障の手術も積極的に行っております。
当院では、白内障手術で技術的に最も難しい方法であるプレチョップ法をさらに独自に進化させたエイトチョップ法で白内障手術を行っております。エイトチョップ法は、2002年に佐藤剛が開発し、2009年の第32回眼科手術学会で発表しております。当院の白内障手術は他施設と比べて格段に安全、効率的で短時間に終了します。また、他院で手術困難と診断された難しい白内障の手術も積極的に行っております。
硝子体内注射術
糖尿病黄斑浮腫、加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症(網膜中心静脈閉塞症・網膜静脈分枝閉塞症)による新生血管の増殖や黄斑浮腫に対して、ルセンティスやアイリーア(抗血管内皮細胞増殖因子抗体)を硝子体内に注射する治療を行っています。治療は硝子体専門医が手術室で行っているため極めて安全です。
1カ月間隔で3回(糖尿病黄斑浮腫は4回)の硝子体内注射(眼内注射)を行い、その後病気の状態を観察して網膜浮腫が消失するまで眼内注射を続けます。

硝子体手術
当院では、糖尿病網膜症、糖尿病黄斑症、黄斑円孔、黄斑前膜、網膜剥離などに対して積極的に硝子体手術を行っております。特に重症の増殖糖尿病網膜症に対しては、慎重な増殖膜の処理を行い、網膜裂孔の発生を最小限に抑え手術成績の向上を目指しています。また、難治性の白内障手術に伴う水晶体核落下、チン氏帯断裂に対しても硝子体手術を行い対処することが可能です。さらに、万が一、白内障術後に眼内炎が発生しても、迅速な硝子体手術で治療することが可能です。

緑内障手術

当院では、60歳以上の方には、眼圧下降を目的として積極的に白内障手術を行っております。欧米の研究では、白内障手術により眼圧下降が期待でき、緑内障の治療になるとの数多くの論文があります。また、緑内障治療のプロトコールに従い、緑内障治療薬は2剤までとし、緑内障悪化が予想される場合は積極的に緑内障手術(インプラント挿入術)行っております